荻窪の指圧鍼灸(首痛・頚椎ヘルニア)57年の実績
カジュアル指圧鍼灸院
〒167-0032 東京都杉並区天沼3丁目3‐2 マンション荻窪403号
営業時間 | 平日10:00~19:00(9:30~18:00) 土曜10:00~18:00(9:30~17:00) (日曜・祝日を除く) |
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アクセス | JR荻窪駅北口から徒歩1分 |
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【主な悩み】頚椎ヘルニアや頚部脊柱管狭窄症による手のしびれ・痛み
【治療を受けた印象・感想】・令和3年4月頃から右手のしびれ・痛みが出始めて整形外科に通院し始めた。・コロナで仕事量が減って幾分落ち着いてたが、昨年末から仕事量が増えて右手に加えて左手も痛み・しびれるようになった。・行きつけの鍼灸院に加えて、家族の紹介で今年1月からカジュアルに通うようになった。・指圧とはり灸の併用治療を続け、現在(令和4年3月16日現在)右手の痛み・しびれは落ち着いてきた。・また以前はうがいをするように頭を後ろに倒すのもきつかったが、首すじの緊張がゆるんできたためか痛みを伴わずできるようになった。・現在も引き続き左手の痛み・しびれの消失のため通院中。
※個人の印象感想です。すべての方にあてはまることを保証するものではありません。
N・Eさんの症例はストレートネック・頚部脊柱管狭窄症と頚椎ヘルニアの併発状態で、非常に複雑なケースです。それだけにかなり時間を要する症例となります。
仕事柄うつ向いての手仕事を何十年も続けられてきたため首まわりの筋肉の負担が相当で、そのためストレートネックに。さらに力のいる手仕事によって頚椎の間隔が狭まり、頚椎にできたトゲが頚髄などを刺激したり、椎間板の変性を引き起こして右手や左手の痛みしびれを引き起こしています。
病態だけを考えると大変ですが、わたしのこれまでの臨床経験では原因はやはり「自律神経の乱れと姿勢保持筋(抗重力筋)の疲弊」によるものと断定して施術を行っています。
施術方針として、まずは自律神経の乱れをとるため鍼灸経絡治療による「はり灸」で体質的な乱れを是正します。次に「指圧」で疲労しきった姿勢保持筋(脊柱起立筋)とその枝葉となる筋肉群の緊張状態を緩めます。そして最後にまた「鍼灸」で患部をはじめとした全身のツボを使って筋肉の緊張状態を緩和します。
各回の施術で「痛みしびれの変化」を確認しながら、はり灸と指圧の順番やお灸(はり)を使う場所を変えたりします。現在中途の段階ですが、令和4年1月の施術開始から2か月半現在の時点で右手のしびれ・痛みの緩和および頭を後ろに反らす可動域の広がりがでるようになってきました。
今後も引き続き左手の痛みしびれの解決を目指し、施術を継続中です。
当院には慢性的な首の痛みでお悩みの方が多くご来院なさいます。近年、スマホやPC仕事の普及に伴い「頚椎ヘルニア」の方も増えています。ひどくなると腕や指先が痛みしびれ、夜も眠れない等日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃいます。そのような方が当院で次々と悩みを解決されるには理由があります。
首の痛みを解決する手段は様々。でも痛みの原因を正しく把握していなければ「その場しのぎ」ですぐ痛みが再発します。
そのため当院では原因の特定を客観的にするためにもカウンセリングと検査を大切にしています。この両者を行うことで
の判別がつき、ああたに最良の施術計画を作ることができます。
同じような筋肉の緊張が同じ場所にあっても痛みを感じる方、そうでない方と別れます。そのため通り一辺倒の施術では症状緩和をもたらすことはできません。
特に慢性症状の場合、脳の誤認も重なり解決を妨げる諸要素が染みついています。
そうした状況を過去57年延べ120,000人の施術から得た同様の症例を通して、体につく悪い要素を見抜き、あなたの体に合った最適なオーダーメイドの施術を行います。
だから体に負担をかけず無理なく首の痛みを解決することが可能となります。
「慢性疼痛治療ガイドライン」によると痛みの要因別分類は「侵害受容性疼痛(例:切り傷等)」「神経障害性疼痛(例:座骨神経痛)」「心理社会的疼痛(例:原因の分からない痛み等)」の3つ。
この中で治療院に来られるのは「神経障害性疼痛」と「心理社会的疼痛」の2種類で特に慢性症状の方は「心理社会的疼痛」が多い傾向です。
原因が分からないため的確な施術は無理と思われがちですが、当院では「自律神経の働きを正す」「回復力を高める」「脳の誤認を正す」に重点をおいて施術を行います。
簡略にいえば自律神経の乱れから適切でない体の状態を脳は正常と誤認し、そのため痛みを生じているイメージです。だから痛いところだけを施術しても症状は解決しません。このタイプの首の痛みを良くするには、
この4つの要素を見極め、体の状態に応じて施術することで慢性化した首の痛みでも解決することが出来ます。
あなたの首の痛みを解決する通院回数・期間は症状の程度や体力的な要因などにより変わります。また必ず良くなると断言できるものでもありません。ただこれまでの臨床経験から平均的な目安をお伝えできますので、ご参考になさってください。
重症度 | 軽 症 | 中等度 | 重 症 |
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回 数 | 3~6回 | 7~15回 | 16回以上 |
CASE1 女性63歳
・回数12回
・期間86日
・立ち仕事
症状:手指のしびれ痛み。昨年7月から右腕が痛み整形に受診。第4・5・6頚椎からの痛みで時々牽引に行っているが、この1カ月位は左腕から手背の疼痛が寝ている時にひどくなる。家族の紹介で来院。
経過:
1~3回目 患部の炎症を抑えることを優先。指圧で前頚部から側頚部の緊張緩和を促すとともに、副交感神経の機能促進を図る。症状はあまり変わらず。
4~6回目 鍼を主体に施術方針を転換。灸頭鍼を取り入れて鍼灸経絡治療を実施。関連部位へも切皮置鍼すると週のうち半分くらい寝れるようになってきた。
7~11回目 経過を確認しながら鍼灸経絡治療を中心に首の圧痛点や緊張部位への切皮置鍼と灸頭鍼を実施。波があるものの、同じく週のうち半分くらい寝れている。
12回目 ここ10日は痛みはない。しびれる感覚がある。
長く頚椎ヘルニアの症例に接していると痛みを感じ始めた初期の頃はヘルニアが起きている場所に強い炎症が起きています。その炎症が神経や筋膜などにおよび、痛みをより強くしていることが多く見受けられます。
この時期は病院で処方される鎮痛剤の効果もあまりなく、より強い薬が処方されることもあります。それほど急性期の炎症は強く、痛みも自然と強いものが多くなります。
痛みを和らげるためには、まず炎症を抑えることが先決。それが治まらない限り、いくら痛みを感じる腕や指を刺激しても根本解決にはなりません。
その炎症を鎮めるために使うのが鍼灸経絡治療による手法です。熱がある場所には「血」が停滞して熱を発しています。
「気」の流れをよくして「血」や「水」を動かし、めぐりを良くすると血・水が不足していた場所には必要な量が届き、また停滞していた場所は正常な流れに変わります。
それを鍼灸や指圧によりツボを運用して行います。3~5回位施術を重ねるうちに炎症反応が落ち着きます。そして並行しながら自律神経機能を高める施術を施し、脳が正常な体の状態を再認識できるように促します。
当院で使う鍼は7種類ある鍼から症状に応じて使い分けます。一般的は毫鍼はほとんど痛みを感じません。まれに刺す時にチクッとする場合がありますが、瞬間的な感覚です。
お灸も基本的には温かい程度の刺激です。火傷の心配はありません。
当院で行う指圧は、グイグイ力任せに行うものではありません。ツボの深さは一人一人違います。その深さに適した刺激を無理なく与えるため、気持ち良さを感じます。
基本的には問題ありません。ただ、主治医の許可を得てからご予約ください。
大丈夫です。あなたの状態に応じて横向き・仰向け・座ったまま施術する経験と技術があります。ご安心ください。
当院ではお着替えのご用意があります。鍼用患者着でフリーサイズです。大柄な男性から小柄な女性まで対応しています。
初回施術料金 | 11,000円(税込) |
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【内訳】初回カウンセリング料金3,500円+施術料金7,500円
【時間】カウンセリングと施術を合わせ90分かかります。時間制ではありませんので症状により前後します。
2回目以降料金 | 7,500円(税込) |
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【内訳】2回目以降は施術料金7,500円のみ。
【時間】カウンセリングが短くなりますので40分となります。
荻窪駅北口徒歩1分。当院は駅から真正面の茶色のビルが目印です。1回はSubwayが入ったファミリーマート荻窪青梅街道、向かって右手の階段から2階に上がり、エレベーターで4階まで上がります。一番奥の右手に当院があります。
「頚椎ヘルニア」は近年PC仕事やスマートフォンの普及に伴い増加傾向にあります。
保存療法(頚椎カラーや牽引・マッサージなど)で改善する軽度のものならまだしも、手術を必要とする重度のものでは日常生活にかなり支障をきたします。
ヘルニアはその場しのぎの施術では再発することが多い症状です。また、寒い季節や冷房で冷えると痛みがより強くなります。あなたの体の本質的な要素から改革を働き掛けることが必要です。その改革を実現する術を私は身をもって体得してきました。
あなただけの施術法でつらい症状を私と一緒に解決していきましょう。症状が緩和するには通院が必要となります。軽症の場合は3~6回位、中等度は7~15回、重症の場合は16回以上(約3か月)ほどの時間がかかります。
痛み症状が和らぎ、良好な状態を維持するには、あなたの抱える根本的な問題を解決することが何より大切です。原因をとりのぞいて頸椎ヘルニアによる首の痛みの悩みから解放され、取り組みたいことに元気に向き合える毎日をご提供するのが私の使命です。
残念ながらすべての頚椎ヘルニアを完治させることはできません。また1回だけで良くするということもできません。ただ、最後まで誠心誠意あなたの「頚椎ヘルニアによる首の痛みやしびれ」の解決のための努力と熱意は全力を投じ続けます。あなたのお悩みを一緒に解決しましょう。
腰のヘルニアと同じく、背骨(頚椎)の間にあるクッションの役割をしている椎間板とよばれるゼリー状のものが変性を起こします。
すると中から髄核が椎間板の外に飛び出し、背骨の中にある脊髄神経が刺激されて痛みやしびれを出すに至ります。
「頚椎ヘルニア」は、交通事故などの外傷や重い荷物の持ち運び、姿勢の乱れ、繰り返しの動作が続くことが一番の原因とされています。
また首肩まわりの筋肉、脊柱起立筋・広背筋・腹直筋・腸腰筋などの姿勢保持筋の筋力低下や疲労に加えて関節の柔軟性も深く関与しています。
ただ、私はこのほかに自律神経の乱れがかなり影響をおよぼしていると考えています。現代はストレス社会、ましてやコロナ禍にあってはなおさらです。ストレスは交感神経の働きを優位にして体を興奮状態にします。
すると血管が細くなり血流が悪化。首肩まわりの筋肉や関節周辺のじん帯等に血行不良が起きます。そして本来血管に取り込まれて汗やおしっことして排泄される乳酸等の疲労物質が蓄積されます。
そのため筋肉やじん帯が収縮したまま弛緩することができず頚椎の間が狭くなって椎間板を圧迫します。その結果、椎間板から髄核が飛び出て中枢神経の脊髄(頚髄)を刺激して痛みやしびれを出してしまうのです。
「頸椎ヘルニア」の解決法として一般的に牽引療法、頚椎カラーなどの装具治療、マッサージなどの理学療法、筋弛緩剤や消炎鎮痛剤等の薬物療法、星状神経節ブロック、手術などの処置が程度に応じてとられています。しかし万人に有効というわけではなく、しびれや痛みに悩み続ける方がかなり多いのも事実です。
営業時間(受付時間):平日10:00~19:00(9:30~18:00)、土曜10:00~18:00(9:30~17:00)
定休日:日曜・祝日
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午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
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